「節分」は例年、2月3日ですが、きょうは暦のずれの影響で1日早まり、
124年ぶりに2月2日となる珍しい年になります。
「節分」は「立春」の前日とされていますが、国立天文台暦計算室によると、
暦のずれの影響で来年は「立春」が2月3日で、「節分」が2月2日になります。
「立春」と「節分」が例年よりも1日早くなるのは明治30年以来、124年ぶりです。
「節分」は、再来年は2月3日に戻りますが、2025年から4年ごとに再び2月2日になり、
2057年と2058年は2年連続で2月2日になるなど、今世紀の末にかけて2月2日になる
頻度が高まる傾向にあるということです。
国立天文台の担当者は、来年のカレンダーのなかには「節分」の日付けを間違えて
2月3日と記載したものもあったということで、「来年は例年よりも1日早いので
豆まきなどの行事を予定している人は間違わないようにしてほしい」とのことです。
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