石油情報センターによりますと、2月後半以降、日本におけるガソリン小売価格の
値上がり幅が大きくなっているのは、石油の生産地である、アメリカ・テキサスにおける
大寒波の影響のようです。
およそ1年前以来の高値水準ですが、「新型コロナで石油需要が減退した2020年が
異常に安かったので、2018年や2019年と比べるとまだ安い状況のようです。
世界的には、減退していた石油製品の使用量は間違いなく回復してきているようですが
当初の見通しよりは回復が遅く、今年の需要予測を下方修正するケースが
増えているようです。
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