本格的な花粉のシーズンを前に、花粉症に詳しい医師はコロナ禍の今年は、
目や鼻をさわると感染のリスクがあるなどとして、例年よりも徹底した
花粉症対策を取るよう呼びかけています。
東京都が公表した花粉予測では、今年、都内で飛散する花粉の量は、
去年の1.8倍と多くなる見通しで、早いところでは、来月12日頃から
飛び始めるとみられています。
コロナ禍での花粉症対策について日本医科大学大学院の大久保公裕教授は
「目や鼻をこすることで感染するリスクがあるほかくしゃみをすることで
飛沫を飛ばす可能性もある」と指摘し、くしゃみや目のかゆみなどの症状を、
できるだけ抑えられるよう対策を取ってほしいと訴えています。
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