八王子市内を走る路線バス運転手の八王子市川口町在住
松原真義さん(37)が3月15日、書籍「ぼくをころさないで」を
文芸社から自費出版しました。
松原さんは保護犬の譲渡会を市内でも行う「ちばわん」
(拠点・千葉県)のメンバーでもあり、その活動をテーマとしつつ、
本格推理小説に仕上げた。構想4年で、初めての小説だといいます。
静岡県の架空の島を舞台に、バス運転手の妻が一見不可能と
思われる犯罪のトリックを解き明かすという内容。
その謎解きに夫婦が保健所から引き取った飼い犬が
一役買うという物語です。
松原さんは「動物愛護が裏テーマ。重いテーマを扱うので、
セリフは明るくするなど工夫した」と話します。
「保護犬の活動にも興味を持ってもらえれば。
まずは知ってほしい」。
ちばわんの譲渡会はコロナ禍で停止していますが、
6月頃の再開を目指しているそうです。

タウンニュース 2022年4月7日号より引用させて頂きました。
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