2023年5月17日(水)BS-TBS放送『ねこ自慢』で東京都八王子市
『はちねこカフェ』にフリーアナウンサーの住吉美紀さんが訪れました。
『はちねこカフェ』では、現在30匹ほどの猫たちが暮らしています。
みな保護猫出身で随時里親の募集などもおこなっている猫カフェです。
代表の小林結花さんは10年近く個人で保護猫活動を始め保健所や
ホームセンターなどで保護猫の譲渡会を開いてきました。
そして、猫を通じて出会った仲間と共に2022年にこの猫カフェをオープン。
ここに居る猫たちは飼い主が飼えなくなってしまってそのままだと
殺処分になってしまうので新しい飼い主さんを探すために
みんなここに来ているそうです。
中には人に捨てられたり、いじめられたり辛い経験をした猫もいますが
今ではのんびり穏やかに暮らしています。
子猫でも歳を取った猫でも穏やかに暮らせる場所を探してあげたいと
はちねこカフェでは、多くのボランティアスタッフが活動に参加しています。
はちねこカフェが活動する前までは毎年200~300匹が殺処分が
おこなわれていましたが、この2~3年は殺処分数がゼロになったそうです。
初代店長 梅吉という大人気の猫がいました。とてもリーダーシップのある
猫だったのですが、めでたく里親さんが決まって卒業したそうです。
それから2代目店長を選ぶためにはちねこカフェ店長総選挙をおこないました。
スタッフの推薦で出馬した9匹の猫にお客さんが投票。
栄えある人気ナンバーワンに輝いたのは あお吉!
年齢不詳のおじいちゃん猫です。マイペースでお客さんが来たら
ずっと膝に乗ったり、肩に乗っている時の表情がとってもカワイイというあお吉。
お客さんが帰ろうとするとずっとこうやっちゃうんで
お客さんが帰れなくなってしまうそうです。
晴れて2代目店長に就任したあお吉。しかしここに来る前は元の飼い主との
悲しい別れがありました。ご高齢の男性が飼っておられ
連絡が取れなくなって警察の方がご自宅に入ったところ、
(飼主が)亡くなっていてそこにあお吉がいたそうで
年齢や名前もまったく分からなかったそうです。
きっと亡くなって寄り添っていたと思うんですけど今は悲しいことも忘れてたのか
色んな人のご厚意があって生き延びてここにやってきたそうです。
ここにくる猫ちゃんたちは色んな経緯があって来るので悲しかったこととか
辛かったことを乗り越えて新しい飼い主さんの託したいと語ってくれました。
そして最後に、はちねこカフェのベストショットは『トラ吉』
毎週、毎週、抗がん剤の治療で頑張って通院しています。
これからも元気で長生きしてもらえるようにこの写真を選んだそうです。
トラ吉くん、病気に負けるなっ!
名称:はちねこカフェ
所在地:東京都八王子市千人町一丁目6番2号 杉本マンション1階
Twitter: https://twitter.com/hachinekocafe1
facebook: https://www.facebook.com/hachineko825/
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