子供が親しみを込めて友人を呼ぶ際に使う「あだ名」が学校現場から消えつつあります。
平成25年に施行された「いじめ防止対策推進法」が追い風となり、名字に「さん」を
つけて呼ぶのが望ましいとする指導が定着しましたが、いじめ自体は減っていないのが
現状のようです。
ネット上では「人が嫌がる呼び方で呼ぶな、じゃないの」「自分から呼び名を提案する
ようにすればいい」「なんでもかんでも禁止にすればいいってもんじゃない」
「本名で悪口言うだけ」などの声が上がりました。
排除すれば事が解決するというのは教育でもなんでもないと思います。むしろ自分たちで
考えることも必要だと思います。本人が嫌がるあだ名は止めるべきですが、親しみをもった
あだ名であれば尊重すべきではないでしょうか。
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