弘兼憲史さんの人気漫画の主人公、島耕作が新型コロナウイルスに感染しました。
2月25日に発売された講談社の漫画誌「モーニング」13号に掲載された
「相談役 島耕作」で描かれました。
73歳の島耕作はレストランでマスクを外して会話した元部下の感染がわかった後、
いつも食べるカレーの味がわからず、唾液によるPCR検査を受けて陽性と判明。
ホテルに隔離される様子が極めて詳細に描かれています。
作者の弘兼憲史さん(73)は、実際に感染した知人で50代の会社経営者の
体験談を基に描いており「自分が得た知識を、島耕作の姿を通じて読者と共有したい。
『いつ自分が感染してもおかしくはない』と注意を喚起できたら」と語っています。
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