日本近海で大量にとれるサンマは、安くて美味しい、庶民の食べ物ですが、
年々、漁獲量が減っています。
取り引き価格は1キロ当たり1300円を超え、去年の2倍近い、過去最高の
水準になりました。8月の漁獲量は去年の18%にとどまり過去最少です。
価格は大きく上がり、1キロ当たりの平均価格は、初めて1000円を超え
1343円となりました。8月の価格としては2年前の4.3倍、去年の1.9倍に
当たります。
スーパーにも初物のサンマが出回ってきましたが、小ぶりの割にはいいお値段でした。
このまま漁獲量が減り続けたら、高級魚の仲間入りをするかもしれません。

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