東京都は飲食店の時短営業や酒類の提供の制限など「まん延防止等重点措置」の
具体的な内容について、神奈川県、埼玉県、千葉県と詰めの作業を進めています。
東京・八王子市では18日午後、医療現場や保健所などが今後の対応を協議していました。
都内では17日、自宅療養者が1万人を超えました。自宅療養者への健康観察は
保健所が行っていますが、八王子市は保健所の負担を減らすため、
市役所内に入院調整や自宅療養者への支援を担う拠点を立ち上げることを決めました。
八王子市地域医療体制整備担当 菅野匡彦課長は、「コロナの今回の特徴で、
検査だけして陽性になった人もいて、割と医療の診察を受けずに自宅で
待機となっている人も不安を募らせている人も多い」
「保健所1か所ではすべてをやるのは難しい。応援もいれながら自宅療養者の
フォローアップということでは、今回の波ではこちらで役割を分けて
進めようと考えている」と述べていました。


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