2021年12月28日(火)テレビ東京放送の「一軒家丸ごと壊す点」で、東京・八王子市
「八王子・福の湯」の取り壊しの様子が放送されました。
東京・八王子市は全国で有数の学生街で今年閉店・解体を決めた場所は銭湯の福の湯。
大正初期に営業を開始し、脱衣所は格天井で富士山が描かれています。
3代目女将の福田さんは81歳で息子と銭湯を営んでいました。2020年9月には
煙突を塗り替えて、昨年には現在の名工と呼ばれた銭湯絵師の中島盛夫さんに
富士山の絵を描いてもらったばかりだったが突如閉店することに。
八王子には昭和43年に24軒あったが今では3軒のみで福の湯が閉店すれば2軒のみ。
都内でもその数や利用者数は減少しているが利用者減少が閉店の理由ではないという。
福田さんは最後を惜しむお客と触れ合ったがホンネはもっと営業をしたいという。
閉店から一ヶ月後、福の湯の解体工事が行われていた。福田さんは福の湯を
解体した理由について夫が今年4月に入院したりし、人に迷惑はかけられないと
閉めようという話になったといいます。
シンボルだった煙突も解体されすべて解体が終了した。
福の湯さんおつかれさまでした。今までありがとうございました!
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