新型コロナウイルスワクチンの高齢者向けの接種が、東京で最も早く始まる八王子市では、
29日からクーポン券の発送が始まりました。
クーポン券には、ワクチン接種を予約する際に必要な受付番号などが記載されていて、
八王子市内では、65歳以上の高齢者およそ16万人が対象になっています。
29日、市が委託した会社が袋詰めしたクーポン券が郵便局へ持ち込まれ、
発送が始まりました。
八王子市は、4月5日から、電話かインターネットでワクチン接種の予約を先着順で
受け付け、翌週から、市役所などで1日あたり200人から250人の接種を行う予定です。
今回のファイザー社製のワクチンは、およそ141万回分の量になります。
4月12日には高齢者向けの接種が始まる予定だが、政府は、来週には各都道府県に2箱ずつ、
人口の多い、東京都・神奈川県・大阪府には4箱ずつ、全国であわせて100箱を出荷し、
その後も出荷を続ける予定です。
厚生労働省によると、ワクチンは3月26日までに82万回余り接種されています。
八王子市・新型コロナウイルスワクチン接種について



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