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“幸せを運ぶ青い鳥” 海辺のイソヒヨドリが東京・八王子に“大進出”のナゾ

執筆者の写真: ジョウコクちゃんジョウコクちゃん

2021年10月10日 NHK 「ダーウィンが来た!」で“幸せを運ぶ青い鳥”

海辺のイソヒヨドリが東京・八王子に“大進出”のナゾについて特集されました。


童話に登場する「青い鳥」と言えば幸せの象徴。そんな幸せを運ぶ青い鳥のように

鮮やかな青い体色と愛らしい見た目が特徴の「イソヒヨドリ」という鳥を

ご存知でしょうか。


その名前の通り、本来は海辺で暮らし、磯をすみかにする鳥ですが、

近年東京の街なか、しかも特定の「ある環境」での目撃情報が

相次いでいるというのです。


イソヒヨドリにとっては、どのような場所が巣作りに最適なのでしょうか。

番組では、海から40キロ以上離れた内陸地であるにもかかわらず、

イソヒヨドリの一大繁殖地となっているという八王子周辺エリア。


内陸にもかかわらず、その数は50か所近くにも上りました。

さらに、その場所は山や川の近くではなく、人が多い

「駅前の高い建物がある場所」に集中していたのです。


東京大学の樋口広芳名誉教授は、「さえずる場所として、高層ビルなどの

高いところの方が都合が良いと考えられます。前が開けているので、

声が通りやすいんです」と分析しています。


皆さんの住んでいる家の近くでも、イソヒヨドリの美しい姿と鳴き声に

触れることができるかもしれません。ぜひ、耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。






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