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🍬 榮太樓(えいたろう)總本鋪 八王子キャンディー継承

執筆者の写真: ジョウコクちゃんジョウコクちゃん

七国に工場をもつ株式会社榮太樓總本鋪(本社=中央区)が、

7月から八王子産のパッションフルーツ果汁などを使用する

「八王子キャンディー」を”復活”させました。

東浅川町にあった佐久間製菓の八王子工場でつくられていた

同キャンディーを、同社の廃業を受け、レシピを受け継ぎ

バトンタッチしました。


「八王子キャンディー」はもともと「サクマ式ドロップス」で

有名な佐久間製菓(豊島区)が製造していたもの。

八王子の名産のひとつで、学校給食にも登場するパッション

フルーツの果汁などを使っており、独特のトロピカルな香りや

甘酸っぱい味わいが特徴だ。東浅川町にある同社の工場で

製造されていましたが、昨年115年の歴史に幕を下ろし、

同キャンディーも販売終了になった。


地元でも惜しむ声が聞かれましたが、市内に工場を持つ

菓子製造会社という共通点から、榮太樓總本鋪がこの

キャンディーを復活させることに。榮太樓總本鋪は

佐久間製菓からレシピを受け継ぎ、同社監修のもと、

新生八王子キャンディーをつくりました。まったくのコピーと

いうわけではなく、「長年培った榮太樓の技術をもって

飴を再現した」と同社広報は話しています。


一方で、果汁を提供するJA八王子パッションフルーツ

生産組合長の町田紘一さんは「人気の商品だったので、

(継続販売すると聞いた時は)良かったと思った」と

胸をなでおろしました。


同キャンディーは以前から、八王子の文字を前面に出した

パッケージで、市内のみならず旅行客が買う「名入りお土産」

としても重宝されている。スーパーマーケットなどで販売しており、

スーパーアルプスの一部店舗では、特設コーナーを設け

地元産キャンディーの再販を応援しています。


タウンニュース八王子版 2024年9月5日(木)号

No.401 より引用させていただきました。




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