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🥃 八王子バーテンダーが造った『桑の酒』Bar 洋酒考(ヨウシュコウ)

  • 執筆者の写真: ジョウコクちゃん
    ジョウコクちゃん
  • 9月17日
  • 読了時間: 3分

2025年9月16日(火)NHK放送「NHKニュース おはよう日本」で

八王子バーテンダーが造った『桑の酒』が紹介されました。


「mulberry&hops 28%」という桑のリキュールが、

Asian Spirits Mastersで金賞を受賞しました。このリキュールは

八王子産の桑の実とホップ、そして10種のハーブを原料としており、

日本遺産「桑都物語」のロゴマーク使用も承認された、まさに八王子を

代表する特産品です。


八王子市出身のバーテンダー島村悟さん。去年、八王子産の桑を使った

2種類のお酒を造りました。リキュールは桑の実、マルベリーを使っています。

もう一つはクラフトジン。桑の葉で風味付けしています。


構想5年、八王子を盛り上げたいと造りました。「八王子のシンボルである

桑の木を使ってムーブメントを起こして八王子をどんどん勢いづけていきたい」と

語りました。


かつて八王子は養蚕の街でした。幼少期よく桑の実をつまんで食べた覚えが

あるそう。今も河川敷に僅かに残る桑の木。江戸時代後期には河川敷一面に

桑の木が。八王子は桑都と呼ばれ明治や大正の時代には養蚕の一大拠点として

発展しました。


街の中心部には桑の並木道がありその面影を残しています。リキュール造りに

使う桑の実は地元農家と協力して育てています。果実の収穫を目的に品種改良

された西洋の桑です。


酒造免許を取得した島村さん。アパートの一室、8畳の部屋を借りてお酒を

造っています。タンクの中で蒸留酒につけているが桑の実。それにホップや

ハーブを加えて2週間ほどで完成します。


芳香蒸留酒を作ります。クラフトジン作りに使う蒸留水はジュニパーベリーを

はじめシナモンやオレンジピュールなどを入れて蒸留した香り付きの水です。

その主役は、八王子産の桑の葉パウダーです。桑の風味が濃縮されています。


さらに瓶のラベルも八王子産です。地元の高校生アーティストsaoriさんに

オファー。桑の実などをイメージしてデザインしてくれました。


造ったお酒は東京で唯一の道の駅などでも販売されています。


市内のレストランやバーを中心に全国100店舗に広まり始めた『桑の酒』。

目指すは八王子の名産品です。原料のすべてを八王子産の物を使用する

ところに行き着けるように 今 努力している。ゆくゆくは八王子の絹織物で

この瓶を包んで手土産にしていただく構想なんだそう。



店舗名:Bar 洋酒考

所在地:東京都八王子市三崎町4−3 2階

電 話:042-626-6866


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