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🏯 東京都内のお城を巡る!八王子城に迫る!

  • 執筆者の写真: ジョウコクちゃん
    ジョウコクちゃん
  • 4月25日
  • 読了時間: 2分

2024年11月26日(火)テレビ東京放送「東京GOOD! TREASURE MAP #291」で

【東京の城跡めぐり 八王子城】が特集されました。


東京都内にはいくつも城跡が存在し中でも八王子城は日本100名城に

選定された城でもあります。


一体どんなお城だったのか学芸員の村山さんに伺ういました。

「山城という山に築かれた、今から440年前に築かれたお城です」


八王子城が作られたのは戦国時代末期。関東に勢力を誇っていた

北条氏照氏の居城の一つでした。しかし、豊臣秀吉の関東制圧の

一環で落城。滅亡の一環を辿りました。


関東屈指の山城と言われる八王子城には一般的にイメージする

お城とは異なる部分があります。塀が無く、高低差を利用した

要塞で作られています。


しばらく山道を進んでいくと、御主殿虎口(入り口)があります。

石垣は発掘されたおよそ400年前の石垣の跡を元に復元したものです。


奥に続く階段も段差が高く広く作られ敵に登られにくくなっています。

さらにに階段で敵の侵入を阻むための道具も見つかったそうです。

まきびしで侵入を阻んでいたそうです。


階段を上った先には開けた空間が。一体ここは?

主殿という政治を行っていた場所、会所は迎賓館のような場所が

ありました。この主殿と会所は北条氏の政治の中心となっていた

建物です。地面から発掘された基礎や柱の跡などから間取りを推測し

一部が復元されています。

そしてここでも、ある貴重な物が見つかりました。ベネチアから

輸入されたレースガラスというガラスの器が日本で唯一この場所で

見つかったそうです。


発掘調査は現在も進行中。これまでの出土品はガイダンス施設で

見ることが出来るので400年前の生活を想像しながら散策するのも

お勧めです。


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