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🥒 消えゆく種を守り続ける!伝統の江戸東京野菜農家 八王子農家・福島秀史さん

  • 執筆者の写真: ジョウコクちゃん
    ジョウコクちゃん
  • 5月14日
  • 読了時間: 2分

2025年2月26日 BS朝日放送

「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました」で

東京都八王子市の農家・福島秀史さんの元へ。

福島さんが手がけるのは、「江戸東京野菜」という

伝統野菜。江戸時代から昭和40年頃までに東京で

栽培されてきた野菜で、金町コカブ・練馬ダイコン・

川口エンドウなど52種類が認定されています。

一般に流通している野菜の多くは交配種。特徴が違う

2つの品種を掛け合わせてそれぞれの長所が受け継がれる

ため生育や形が均一になり計画的に安定生産できます。

しかしそこから取った種を採取し栽培しても品質が安定

しないため種苗会社から毎年種を購入する必要があります。

一方、江戸東京野菜などの在来種や固定種は種が販売されて

いない品種も多く自身で種を採取して受け継がなければ

なりません。


種の採取は難しく期間も労力もかかるため生産者が年々

減少しています。福島さんは6つの畑 合計約80アール

(80m×100m)で在来種や固定種をメインに80種類を栽培

しています。江戸東京野菜は20種類作っています。


福島さんが就農するきっかけとなる運命的な出会いをした

「高倉ダイコン」は、生産者が八王子市で2軒しかいない

という危機に直面しています。「高倉ダイコン」は煮ても

焼いても崩れにくく味が染み込んで柔らかく、辛みはほ

とんどなく加熱すると甘みが出るという特徴があります。

独特の形をした「高倉ダイコン」は八王子でおよそ3000本

しか生産されていない幻の品種です。


実は福島さん、江戸東京野菜を広めるため2年前に惣菜店

「つなぐら」をオープンしました。消費者に江戸東京野菜の

食べ方を伝えたいと収穫した野菜をお弁当や惣菜にして販売

しています。工藤さんは「金町コカブのサラダ」と

「高倉ダイコンのふろふき」をいただきました。愛情たっぷりの

料理に工藤さん絶賛でした。


店舗名:つなぐら

所在地:東京都八王子市追分町6-11 立川ビル102

営業日:火水金/10時前後~お昼過ぎまで

















 
 
 

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